文部科学省が実施している航空機モニタリングの結果等に基づき、空間線量率および地表面への放射性物質の沈着状況をマップ上で切り替えて表示することができます。データは不定期で更新します。(
データの測定日について)
※本マップで表示している空間線量率には天然核種による空間線量率が含まれています。
※セシウム134、137について有意なエネルギースペクトルが検出されていない地域は、便宜上、10kBq/m2以下として、マップ上に表記しています。
用語説明
- ■航空機モニタリング
- ヘリコプターに搭載した高感度の放射線検出器を用いて、1秒間に1回、飛行軌跡直下の地上の地点を中心とした、飛行高度(目標高度:150m~300m)の概ね2倍の直径の円内に沈着した放射性物質から放出されるガンマ線を測定しています。その上で、各地点の1時間当たりの地表面から高さ1mの空間線量率(μSv/h)は、上空で測定されたガンマ線の値と地上で測定したサーベイメータの値から、専用のソフトウェアを使用して算出しています。
- ■航空機モニタリングマップに用いたデータの測定日について
- 本航空機モニタリングマップの作成にあたっては、以下のモニタリング結果を第4次航空機モニタリングの最終測定日である平成23年11月5日現在の値に減衰補正した結果をもとに算出しています。
【福島第一原子力発電所から80km圏内】
第4次航空機モニタリング結果(平成23年10月22日~11月5日測定)
【福島第一原子力発電所から80~100 km範囲内】(福島第一原子力発電所の南側については、120km程度の範囲内まで)
第2次航空機モニタリング結果(平成23年5月18日~5月26日測定)
【その他の各県】
宮城県測定結果(平成23年6月22日~6月30日測定)、栃木県測定結果(平成23年7月12日~7月16日測定)、茨城県測定結果(平成23年7月26日~8月2日)、山形県測定結果(平成23年8月9日~8月15日測定)、群馬県測定結果(平成23年8月23日~9月8日測定)、福島県西部測定(平成23年8月16日~8月28日)、千葉県・埼玉県測定結果(平成23年9月8日~9月12日測定)、東京都・神奈川県測定結果(平成23年9月14日~9月18日測定)、新潟県測定結果(8月30日~9月23日測定)、秋田県測定結果(平成23年9月14日から9月28日測定)、岩手県測定結果(平成23年9月14日~10月13日)、静岡県測定結果(平成23年9月23日~9月30日)、長野県測定結果(平成23年9月24日~10月7日)、山梨県測定結果(平成23年9月30日~10月4日)、岐阜県測定結果(平成23年10月5日~10月12日)、富山県測定結果(平成23年10月7日~10月9日)
【今回新たに更新した地域】
福島第一原子力発電所から80km圏内
※文部科学省及び宮城県による航空機モニタリングの結果、並びに文部科学省及び栃木県による航空機モニタリングの結果は、8月30日に公表した修正結果を使用しております。
※宮城県測定結果、栃木県測定結果、茨城県測定結果、山形県測定結果は、第2次航空機モニタリングで測定した範囲以外の地域の測定結果です。
※詳細は文部科学省(米国エネルギー省との共同を含む)による航空機モニタリング結果(外部サイト)をご覧ください。
- ■空間線量率
- 対象とする空間の単位時間当たりの放射線量。空間線量とは、空気中にどれくらいの放射線が存在しているかを測定した数値で、その放射線がどの放射性物質から発生しているかは特定できないため、発生元についてはセシウム134、セシウム137など放射性物質ごとの沈殿量の調査結果を見る必要があります。
※μSv/h(マイクロシーベルト/時):人体がうけた放射線による1時間当たりの影響の度合いを表す単位。
※放射線には、アルファ線、ガンマ線、ベータ線などいくつか種類がありますが、航空機モニタリングではガンマ線を測定しています。
- 年間の日常生活に換算した場合
-
・1年の間、屋外に毎日8時間、屋内に毎日16時間いると仮定した場合、木造の建屋の遮蔽係数0.4を考慮して約20mSv(ミリシーベルト)になるような空間線量率は毎時3.8μSv/h(マイクロシーベルト/時)(自然放射線による影響も含む)である。
・空間線量率のマップにおいては、上記の値を基準として、そのほかのレンジを決定している。
・具体的には、以下のとおりである。
- ※0.1μSv/h(マイクロシーベルト/時)は、年間約0.5mSv(ミリシーベルト)
- ※0.2μSv/h(マイクロシーベルト/時)は、年間約1mSv(ミリシーベルト)
- ※0.5μSv/h(マイクロシーベルト/時)は、年間約2.5mSv(ミリシーベルト)
- ※1.0μSv/h(マイクロシーベルト/時)は、年間約5mSv(ミリシーベルト)
- ※1.9μSv/h(マイクロシーベルト/時)は、年間約10mSv(ミリシーベルト)
- ※9.5μSv/h(マイクロシーベルト/時)は、年間約約50mSv(ミリシーベルト)
- ■セシウム134
- 人工的につくられる放射性物質で、多くのガンマ線を放出する。半減期は約2年。
- ■セシウム137
- 人工的につくられる放射性物質で、多くのガンマ線を放出する。半減期は約30年。セシウム134に比べて半減期が約15倍長い。
- ■Bq(ベクレル)
- 1秒間に1つの原子核が壊変(崩壊)する際に放射線を放つ放射能の量。
※ 壊変(崩壊)とは原子核が放射線を出して別の原子核に変わる現象のこと。
- ■Sv(シーベルト)
- 人体が受けた放射線による影響の度合いを表す単位。
情報提供(外部サイト):
文部科学省「放射線量等分布マップ拡大サイト」
文部科学省「知っておきたい放射線のこと」(pdf)

- 情報提供:独立行政法人 放射線医学総合研究所
- ※2010年現在の情報です
- ※「日常生活と放射線」は、放射線医学総合研究所より提供を受けた情報に従って掲載しています。
- ※1 クリアランスレベル=放射性物質として扱わなくて良いレベル
- 本サイトは、文部科学省が公表しているモニタリング数値をもとに、利用者の参考のために作成したものです。数値にはモニタリング手法に基づく誤差や地図情報を作成する上での誤差を含んでいます。
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